全国公衆衛生獣医師協議会の令和6年度 調査研究発表会・研修・功労者表彰式を、9月6日(金)に明治記念館にて開催しました。
当日は厳しい残暑の中にもかかわらず、全国から約150名の会員が参加しました。

- 調査研究発表会では、会員がそれぞれの職場で取り組んだ調査研究 計17題の演題発表が行われました。
審査の結果選出された最優秀課題は、2025年7月にアメリカ・ワシントンで開催される世界獣医学大会に、優秀課題は2025年1月に仙台市で開催される日本獣医公衆衛生学会にそれぞれ推薦予定です。 - 研修(特別講演)では、北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所 特別招聘教授 統括の喜田宏先生をお迎えし、「パンデミック・季節性・鳥インフルエンザならびにCOVID-19の現状と対策」と題してご講演いただきました。
- 功労者表彰式では、永年にわたり獣医公衆衛生行政を支えてこられた会員81名が、会長表彰を受賞されました。
- 当日は、昼休み時間にランチ懇親会も開催され、全国から集まった会員が情報交換を行ったり、交流を深める様子がみられました。
また、コロナ禍以降の取組みとして、当日会場での参加がかなわなかった会員のため、調査研究発表会、研修(特別講演)の録画映像を後日オンデマンド配信しました。

公獣協では、今後も会員である公衆衛生獣医師の資質向上のため、調査研究発表会や研修会の開催、獣医公衆衛生に関する情報提供などを行っていきます。