令和7年度全国大会を開催しました (2025.9.5)

全国公衆衛生獣医師協議会の令和7年度 調査研究発表会・研修・功労者表彰式を、9月5日(金)に明治記念館にて開催しました。
当日は台風の影響により生憎の天気ではありましたが、全国から約160名の会員が参加しました。

明治記念館・富士1の間にて
  • 調査研究発表会では、会員がそれぞれの職場で取り組んだ調査研究 計18題の演題発表が行われました。
    審査の結果選出された最優秀課題及び優秀課題は、2026年4月に東京で開催される世界獣医師会大会に、推薦予定です。
  • 研修(特別講演)では、成城大学法学部教授の打越綾子先生をお迎えし、動物の致死処置に関する専門家意識調査の結果報告(公衆衛生獣医師の置かれた現状を考察する)と題してご講演いただきました。
  • 功労者表彰式では、永年にわたり獣医公衆衛生行政を支えてこられた会員69名が、会長表彰を受賞されました。
  • 当日は、昼休み時間にランチ懇親会も開催され、全国から集まった会員が情報交換を行ったり、交流を深める様子がみられました。

また、コロナ禍以降の取組みとして、当日会場での参加がかなわなかった会員のため、調査研究発表会、研修(特別講演)の録画映像を後日オンデマンド配信します(準備中)。

公獣協では、今後も会員である公衆衛生獣医師の資質向上のため、調査研究発表会や研修会の開催、獣医公衆衛生に関する情報提供などを行っていきます。